中国博物館展覧TOP10が発表 秦の始皇帝陵の彩絵銅車馬がランクイン

5月18日の「国際博物館の日」に関連したイベントのメイン会場は湖北省武漢市となっていて、テーマは「博物館の力」です。会場では、中国の博物館事業の最新成果が展示され、国際、国家、社会、民衆の四つの角度から博物館の力が説明され、経済・社会の発展に積極的に参与した博物館の独特な貢献について解釈が行われました。

 

 また、イベントでは第19回(2021年度)「全国博物館展覧TOP10」のプロモーションリストが以下のように発表されました。
 1、湖北省博物館による湖北省博物館新館常設展示
 2、延安革命記念館による「偉大な歴史——中国共産党中央の延安13年歴史展」
 3、中国人民解放軍海軍博物館による人民海軍歴史常設展示
 4、三門峡市廟底溝博物館による「開花中国——廟底溝と中華民族早期文明の発生と過程」
 5、四川省博物院による「長江流域青銅文明特別展」
 6、澄江市化石地世界自然遺産博物館(雲南省自然博物館)による「澄江市化石地世界自然遺産博物館常設展示」
 7、揚州市中国大運河博物館、南京博物院による揚州市中国大運河博物館常設展示
 8、北京市魯迅博物館(北京新文化運動記念館)による「魯迅の生い立ち」
 9、寧波市奉化区博物館による「山と海の交響曲―奉化区の歴史文明展」
 10、秦の始皇帝陵博物院による「青銅の冠——秦の始皇帝陵の彩絵銅車馬」(閣、野谷)