染谷将太主演『空海―KU‐KAI―』特報が解禁! 壮大な撮影風景も公開

中共同製作映画としては史上最大のプロジェクトとして話題を呼んでいる、染谷将太主演の映画『空海―KU‐KAI―』。
特報が解禁され、空海が繰り広げる冒険と、圧倒的なスケールで行われた撮影の模様が一部明らかになった。
ベストセラー作家・夢枕獏の『沙門空海唐の国にて鬼と宴(うたげ)す』をもとにする物語の舞台は、玄宗皇帝と楊貴妃の悲恋から30年後の、中国・唐の時代。日本から遣唐使としてやってきた若き僧侶・空海(染谷)が、詩人の白楽天(ホアン・シュアン)と共に、首都・長安を揺るがす巨大な謎に迫る姿を描く。巨匠チェン・カイコーがメガホンを取り、チャン・ロン・ロン、火野正平松坂慶子阿部寛らもキャストに名を連ねた。
 解禁された映像は、約6年の歳月をかけて、東京ドーム約8個分(36万7000ヘクタール)の土地に再現された「長安の都」の圧倒的スケール感を伝えるとともに、絢爛豪華な衣装を身にまとう日中豪華スターたちの姿、そして染谷ふんする空海が歴史を揺るがす大冒険に挑む様子を描き出す。
 特報に収められている貴重なメイキング映像では、まるで唐の時代にタイムスリップしたかのように思わせる大迫力のセットとともに、常時350名を超えるスタッフが携わったという壮大な撮影風景を垣間見ることができる。
 空前の規模で制作が行われた本作は、1月にクランクアップを迎えているが、およそ1年のポストプロダクションを経て、本編は年末に完成する予定とのこと。完成に向けて、期待は高まるばかりだ。

 映画『空海―KU‐KAI―』は2018年2月全国公開。