洛川民俗博物館

洛川民俗博物館
洛川民俗博物館の前身は洛川県博物館で、1991年に元の館を改築して、1993年に正式にオープンした。洛川民俗博物館は洛川県鳳栖鎮北新街、隣の西延公路があり、清朝四合院(旧式の家)の民家をまねた建築で、その風格は陝北山崖の洞穴式住居と関中の農村青れんがの瓦ぶき家のようである。建物の周りは民俗吉祥デザインで装飾され、精巧に作られた民間の木彫り、石刻、レンガの彫り物などの伝統の技芸があり、民族の息吹を感じる。洛川民俗博物館では陝西北部の黄土の高原に代々伝わる民俗資料、伝統文化を収集、研究している。建物の外観と陳列物がうまく調和しており、家屋のひとつひとつが陳列室になっており、大量の貴重な宝物を使ってで民間の冠婚葬祭、誕生日祝い、家教俗規、民間祭祀、祝日の娯楽、社火など多彩な民俗風習を再現している。各展示室は独立しているが、それぞれが連携していて、陝西北部高原の古くて素朴な風情の絵巻を構成している。現在、約2000点の民族文化財、約1000点の歴史文化財、洛川の略史、石刻、書画が陳列されている。洛川民俗博物館はその特有の風格と個性によって、陝西省の博物館の中で異彩を放っている。
住所:洛川県鳳栖鎮北新街 電話:開放時間:8:00−18:00 入場料:10元 普通の観光所要時間:約1時間