精緻を極めた仏教石刻造像芸術、後漢時代から現代へ

【2月20日 Xinhua News】中国の仏教石刻造像の歴史は後漢時代にさかのぼる。仏教がインドから中国に伝わると、北方の黄河流域で、山の岩肌を削って造る石窟が見られるようになった。隋唐時代は中国石刻芸術が最も輝いたとされる。仏教石刻は、仏教思想の中国への伝播と中国化の過程を反映しており、中国の社会史、仏教史、美術史、文化交流史を研究する上で貴重な資料になっている。(c)Xinhua News/AFPBB News