唐玉華宮

唐玉華宮風景名勝区
唐玉華宮風景名勝区は銅川市の北45キロメートルの玉華山にあります。最も高いところは海抜1671メートルあり、風景区は三面を山に囲まれ、残る一面は湖に面し、自然環境に恵まれた避暑地として知られています。もともとは唐の高祖李淵が武徳七年(西暦622年)に避暑地として仁智宮という離宮を建てたことにはじまり、唐太宗李世民貞観二十一年(西暦647年) に拡張をおこなった際に玉華宮と改名されました。玉華宮には風鳳谷、珊瑚谷、蘭芝谷の3つの谷、5つの谷門、9つの宮殿などがあります。太宗はここに玄奘を招いたことがあります。玄奘はこの地の環境を気に入り、五年にわたって、ここで経典の翻訳を行いました。安史の乱以後、この地は放置され、現存している部分のほとんどは後に再建されていますが、石窟の仏像などが当時のままに残っています。
住所:銅川市玉華郷玉華村 電話:0919−7586001 開放時間:8:00−18:00
入場料:41元 普通の観光所要時間:約3,40分間