武候墓(勉県)

武侯墓
 武侯墓即ち諸葛亮の墓は勉県定軍山の西にある。諸葛亮、字は孔明(181-234年)は琅邪陽都(今の山東省沂南)の人で劉備の主要な策士だった。病気をおして出陣し、軍中で死に、遺言により漢中を定軍山に葬られた。武侯墓の付近の山々は起伏が激しく、川や林木の多い、“陝南天然公園”と呼ばれる。墓地の前には殿、宮、大廟があり、それぞれ塀に囲まれ、面積は45000平方キロ。大殿の後に墓があり、頭を北、足を南に向け、「北顧中原、南立蜀国」の意味を持つ。墓地の周囲はれんがの壁があり、周囲60メートル、墓の形は高さ6メートルの錐形をしている。墓の前には“漢諸葛亮武侯之墓”と刻まれた石碑が立っている。墓の後には“漢桂”と呼ばれる2本の高い木があり、“護墓漢桂”ともを言う。2本の木の後には諸葛孔明の“寝宮”が3室あり、墓の作りは綿密で、まちまちだが秩序があり、観光客は尊敬の念に打たれる。諸葛武侯墓は現在省クラスの重要文化保護財である。
住所:勉県定軍山 電話: 開放時間:8:00-18:00 
入場料:35元 普通の観光所要時間:約3,40分間