阿倍仲麻呂記念碑、転送

阿倍仲麻呂記念碑、転送

西安の興慶宮公園に立つ阿倍仲麻呂記念碑。三笠山の歌が「翘首望东天、神驰奈良边。三笠山顶上、想又皎月圆」と中国語で刻まれている。これは、西安と日本の奈良市の友好都市関係締結五周年を記念して、1979年7月1日に立てられたもの。大理石作りの美しい記念碑の高さは6.1m、碑の正面には金文字で「阿倍仲麻呂記念碑」と刻まれ、側面には阿倍仲麻呂が故郷の奈良を偲んで詠んだ望郷詩と当の詩人李白仲麻呂を哭す詩がそれぞれ掘られています。