上海から西安へ初の夜行新幹線運行へ 転送

12月21日から上海と陝西省西安の間に初の夜行新幹線(CRH電車)が運行されると東方早報が伝えている。
 上海鉄道局によれば、この上海―西安の夜行寝台電車はD306の列車番号が付けられ20日夜から運行されるとのこと。
 22時に上海駅を出発し、蘇州、常州、南京、鄭州、洛陽龍門、三門峡南、華山北駅を経て翌朝8じ40分に西安北駅に到着する10時間40分の旅程で従来の最速列車より3時間40分されるとのこと。
 またこれと同時に上海から成都への直通列車も増発され、上海駅15時発で南京、漢口を経て翌日11時29分に到着する20時間31分の行程となり従来30時間以上かかっていた快速列車より大幅な短縮となるとのこと。
 この運行時間短縮により週末に寝台列車を利用した西安旅行プランなども可能になり旅の幅が広がりそうだ。