秦の馳道(しどう)と直道及び秦の直道の調査のお見積もり

秦の馳道(しどう)と直道

 始皇帝27年(前220)に始皇帝は、全国に馳道を作った。馳道とは、一般人は立ち入ることはできない皇帝専用の道路だが、この道は戦車も走れる軍用道路である。一旦事あればすぐさま軍隊をおくれるよう、道路の表層は金属製の鎚でたたいて固めてあったという。道幅は五十歩、つまり69・3メートル。また、三丈つまり6.93メートルごとに青松を植えた。馳せる道とは、まさに現代の高速道路である。  始皇帝35年(前212年)には、蒙恬(もうてん)に雲陽(陝西省淳化県西北)から九原(内蒙古自治区包頭市西)まで直道をつくらせた。山をけずり谷をうめ、1800里(700数十キロ、実際の直線距離は600数十キロ)も建設したが、数年たっても完成しなかった。  馳道は国内叛乱鎮圧用である。始皇帝が全国巡遊に通った道とほぼ同一である。  直道は北の長城に通ずる軍用道路で、匈奴防衛のために尽速に部隊を送るためである。秦末群雄蜂起のときには、趙の李良軍は井陘(せいけい)から西進しようとしたが、突然あらわれた秦軍に行く手をはばまれた。この秦軍は、王離の軍と考えられる。王離は九原から馳道をいそぎ、井陘(せいけい)に出たと考えられる。また、一部の部隊を直道をぎゃくに進んで首都咸陽の防衛のために送ったことだろう。  もともと秦の北方には、始皇帝の嫡子扶蘇(ふそ)が軍監、司令官は蒙恬の30万人が、匈奴防衛の任についていた。扶蘇が趙高と二世皇帝に迫られて自殺したとき、副将の王離が指揮権を引き継いでいたのである。 参考資料: 始皇帝三十五年、為直道、道九原、通甘泉。 (『史記』六国年表) 始皇欲游天下、道九原、直抵甘泉、迺使蒙恬通道、自九原抵甘泉、塹山堙谷、千八百里。道未就。 (『史記蒙恬(もうてん)列伝)
秦直道は秦代に築造された高速道路で、起点は咸陽市淳化県鉄王郷凉五帝村の付近に位置し、咸陽市から100キロメートルのところにあります。国家重要文物保護財です。
紀元前221年、秦の始皇帝は中国を統一すると、匈奴の侵入に抑えるために、蒙恬扶蘇に命じ、20万の大軍を率いてに国境の関所を守らせました。始皇35年から37年まで(紀元前212—210)、云陽県(淳化県は秦漢の時期に云陽県と言われた)の林光宮から包頭市の西の九原県まで、全長900キロメートル、幅が約45メートルの古代としては世界有数の高速道路を築造しました。淳化県内は長さが約15キロメートルです。
工事は困難をきわめ、山々を切り開き、多くのくぼ地を埋めて南北に直通するため、歴史上に「直道」と言われてきました。秦直道は秦帝国が行った万里長城に続く二番目の大型国防工事で、「古代世界交通明珠」と言われ、2,217年の歴史を待ちます。(中国咸陽市文物旅遊局)


































秦の直道の調査のお見積もり
              作成日付:2015年6月30日





見積番号:TB2015080601     コース名:秦の直道の調査     お出迎えステッカー:




人数:1名    入場券:○    食事:○    宿泊:○    ご専用車:○    日本語ガイド:○




月/日



(曜日)




都市




発着



時間




交通



手段




スケジュール




食事




予定泊




 




西安



 



 



淳化



旬邑



黄陵



富県




06:00



 



 



 



 



 



22:00




ご専用車




西安お泊りホテルお出迎え,



日本語ガイド付きご専用車にて秦の直道へ,



下記通りにご案内します:



淳化県甘泉宮遺跡(秦直道起点),



旬邑県石門関(兵站),



黄陵県の彫嶺関(調令関),興隆関。



富県張家湾宿着。




朝食:×



昼食:○



夕食:○




富県張家湾宿




  




富県



 



甘泉



志丹



西安




06:00



 



 



 



24:00




ご専用車




富県張家湾宿出発、秦直道の調査続き



富県坂根底,



甘泉県方家河村,



志丹県土門など。



西安お泊りホテル着。




朝食:×



昼食:○



夕食:○




 




○は付いております,×は別途,お客様ご負担でお願いします。



※安全運転に心を掛けます、土産店などには一切立ち寄りません。




Ⅰ見積:10850元(税・手配手数料込み)



内訳



⒈宿泊費




1日目張家湾泊 (朝食無) 200元



1日目張家湾泊(ガイド・運転手) 200元



⒉ガイド料




1日目500元



2日目500元



⒊専用車料金(高速道路料金、駐車料金も含める)




1日目4000元



2日目4800元



⒋昼食代・夕食代




1日目200元、2食、ガイド・運転手込



2日目:200元、2食、ガイド・運転手込



⒌入場料・入館料




1日目90元



2日目60元



⒍そのほか



強制保険、100元



見積旅行社:西安金橋国際旅行社  担当者:倪小軍 




電話:029‐85657531 FAX:029‐89338076 携帯:137‐7219‐2936(24時間対応)



住所:西安市西大街安定広場3-B-608,3-A-503