秦坑儒谷編

秦坑儒谷

秦坑儒谷は西安市臨潼区西南10キロの韓峪郷洪慶堡にあり、儒生を穴埋めにしたと伝えられている。後漢の書物によれば、驪山の麓の温泉の出る暖かい場所で冬に瓜を発芽させ、儒生たちを騙して観察させた隙に矢を放ち、700人を穴埋めにしたと伝えられている。この地は唐の天宝年間に旌儒郷と改名され、旌儒廟が建てられたが現在は無くなっている。近年、唐時代の石雕文人像が一尊発見された。