北首峰新石器遺跡
北首峰新石器遺跡は宝鶏市の東北、金陵河西岸にある龍泉中学の裏庭にある今から７０００年前の新石器時代の遺跡です。 遺跡は長さ５００ｍ、幅２００ｍで面積は２５００平方ｍあります。考古研究所は１９５８年から１９８７年までに四回の発掘を行い、半地穴式住居が約４０、１５の穴倉、４３９の墓、約１７００の生産工具や生活道具などを出土しました。家屋は公共生活場所に規則的にならんでいて、多くは長方形で円形の家屋もあります。 家の中には大きな水たまりのような場所があって、その周りには大量の白い灰があります。これは火を保存する場所です。墓は非常に密集した公共墓地になっています。 その葬り方は手足をまっすぐにしてあお向けになっているものと、身をかがめているものがあります。陶器は底が尖っているカメやたらいなどがあり、紋様が彩色されているものもあります。 さらに、石斧や磨石などの石器や針、釣り針などの骨器もあります。現在、北首峰新石器遺跡の保管所には展示室ができ、観光客が参観することができます。
住所：宝鶏市の東北、金陵河西岸にある龍泉中学の裏庭 電話：
開放時間：
入場料： 観光所要時間：
