2012年4月10日の夜、第30回中国洛陽牡丹文化祭りが開幕しました。
開幕式は、宛ら音と視覚の響宴：中国で最大の牡丹をモチーフにした舞台に、ハイテク技術を利用し、色彩の変化を4500人の出演者と連動させ、幻想的な雰囲気を演出しています。
今回の祭りは「洛陽牡丹・富貴天下」(洛陽の牡丹、華美さなら天下一)をテーマに、4月5日から5月5日まで開催されます。期間中に、「河洛歓歌広場文化フェスティバル」「洛陽牡丹ちょうちん祭り」「河洛文化民俗祭り」などの特色イベントも行われる予定です。
今回祭りの見所は、町中を埋め尽くした53.7万株の牡丹とシャクヤクです。市内の各メイン・ストリート、交差点、空港、バスターミナル、広場などに祭りのマスコット・キャラクター−「紅紅」と「丹丹」が描かれた看板が立てられ、建物、バス停、橋や道路のセーフティフェンス、街路灯などに「牡丹花都」ロゴマークなどがずらりと掲げられ、牡丹いっぱいで大盛況となっています。
洛陽牡丹文化祭りは1983年から今まで既に29回が開催され、2011年からは国家レベルのイベントに昇格し、現在に至ります。
