唐代の古都「西安」に行ったら絶対に行きたい観光スポットまとめ 転送

中国で、北京、上海に観光に行く人は多いですが、中国の歴史を知りたければ、唐時代に長安の都があった西安に行くのが一番です。西安は、中国内陸部にありますが、人口1000万人で治安も良好な観光都市です。本当に見る所が沢山あります。
フランスのパリに匹敵するアジアの観光都市と言えば、唐の都があった中国の観光都市の西安です。最近では、中国政府の指導の下に様々な観光スポットが整備されて、観光地を存分に楽しめるようになっています。
西安は、内陸部にありますが治安も良い都市ですので、是非とも訪問したい都市の1つです。特に中国の歴史に興味がある人は、是非訪問してみましょう。
西安の観光地図
西安は、唐の長安の都があった場所であり、中国4000年の歴史を象徴する場所でもあります。数多くの史跡・遺跡などがあり、数多くの観光客が訪れています。

西安の治安
西安の治安は、中国の大都会の中でも悪い方ではありません。
しかし、スリが多いのは事実で特に人混みの時には注意が必要です。
例えば、西安の回民街などは人が多いので「スリが狙っている」可能性が高いです。
また、西安駅なども非常に人が多いので注意が必要な場所のひとつです。
西安のアクセス
西安に行くには、成田空港から中国の北京・上海で乗り換えながら西安に行く便があります。また、中国の北京・上海などから新幹線でアクセスする事も可能です。
藤原紀香さんも西安を訪問
西安を訪問した藤原紀香さん
西安には、藤原紀香さんもNHKの番組で訪問して、楊貴妃にまつわる場所を訪問しています。2012年1月BS朝日放送の日中合同製作「楊貴妃http://www.bs-asahi.co.jp/yokihi/
隣の女性は、中国のドラマで楊貴妃を好演した中国人女優の殷桃さん

兵馬俑、華清池 (西安郊外)
西安北東部30キロの地点に兵馬俑、華清池という代表的な観光スポットがあります。
兵馬俑
西安の郊外に位置しており、西安を代表する観光地です。

華清池と楊貴妃
世界を代表する美女と言われた楊貴妃の像が建てられています。
ここは、蒋介石が拘束された「西安事変」の舞台としても有名です。

西安市内でオススメの観光地
西安の城壁
現存する城壁は、1770年頃に建設された明時代の城壁です。13.74キロメートル、高さ12メートルあり、上部に上がって1周する事ができます。

レンタル自転車を使って1周
レンタル自転車を使って、西安の城壁を1周する事ができます。

西安鐘楼
西安鐘楼
西安の中央に位置している鐘楼です。西安の中心にあり、西安市のシンボルでもあります。実際に中に入って見学する事が可能です。

西安鼓楼
西安鼓楼
西安鐘楼と対になっている建物で、西安鐘楼から数百メートルの所に建てられています。
実際に中に入って見学する事も可能です。

碑林博物館
西安碑林博物館
西安の中心部からすぐ近くの場所に位置している博物館で、古代からの非常に珍しい石を沢山展示しています。

西安碑林博物館
古いものになると1000年以上前の石で作られたもので、多くが唐の時代に作られたものです。漢字で数多くの情報が残されており、当時の文化を今に伝えています。

西安回民街
西安回民街
昔から西安の回民という少数民族が住んでいる地域です。昼間から数多くの商店が並んで賑わっています。

西安回民街
「賈三灌湯包子」という有名な餃子屋さんがあり、多くの人で賑わっています。

西安南東部 (曲江地区)
大雁塔
大雁塔
大雁塔は、西安の南東部にあるお寺(大慈恩寺)の境内に建てられています。652年に建てられたものが現在も残っているという珍しい建物です。内部にあがると、西安市内を一望する事ができます。

大雁塔の大噴水
大雁塔の前には噴水があり、音楽に合わせて動く噴水を見ることができます。夜はライトアップされて非常に美しいです。

大唐芙蓉園
大唐芙蓉園
2005年4月に西安の中心部から近い場所にオープンしたテーマパークで、唐時代の建物であったり、庭園の様子などを見る事ができます。

大唐芙蓉園のライトアップ
夜にライトアップされた様子も幻想的です。また、ここで夕方頃から演劇を見ることができるので、時間をチェックして行ってみると楽しめます。

青龍寺
青龍寺
西安市南郊にある寺院で、弘法大師空海ゆかりの寺です。以前は廃れていましたが、中国政府の手によって修復されて、現在は以前の姿が蘇っています。

青龍寺
メインの寺院です。2階にあがる事ができて、西安市内を眺める事ができます。

小雁塔と西安博物館(隣接)
小雁塔
小雁塔は薦福寺というお寺の境内にあります。小さい大雁塔のようにみえるので、小雁塔と呼ばれています。710年に建設されましたが、明時代に地震で倒壊したものが、再度の地震でまた結合したという伝説があります。上部に登って西安市内の展望を楽しむ事もできます。

西安博物館
小雁塔の手前にある博物館です。2007年に開館した新しい博物館です。

長安城大明宮遺跡 (西安北部)
長安城大明宮遺跡
巨大な湖、宮殿が多数あり、非常に大きな王宮を形成していた事が分かります。

大明宮遺跡公園
復元されている部分は僅かですが、そのひとつがこのメインの門です。

長安城大明宮遺跡の模型
100メートル四方ほどの巨大模型で唐の時代の街並みが再現されています。

西安で見られる唐歌舞ショー
陝西歌舞大劇院
陝西歌舞大劇院
料金:300元(5000円)/1名(餃子の夕食付き)で、劇場のショーを楽しむことができます。西安にきたら、行きたい場所の1つです。

陝西歌舞大劇院の宮廷舞踊
美しい女性たちの踊りを見ることができます。

陽光麗都大劇院
陽光麗都大劇院
外観は非常に豪華なつくりになっています。

陽光麗都大劇院
非常に美しい観音菩薩を模した演目も見ることがえきます。

唐楽宮
唐楽宮
唐時代の皇帝の様子を再現したものです。女性たちが唐の時代の衣装に身を包んで、タイムスリップした気分になれます。

西安の日系ホテル (3ヶ所)
唐華賓館
唐華賓館ホテル
お庭がついた5つ星ホテルです。

唐華賓館ホテル
お部屋は、明るく落ち着いた雰囲気になっていますが、少し古い感じも見て取れます。

唐華賓館ホテル
大雁塔のすぐそばにあるホテルで、ひっそりとした公園内部にある優雅なホテルです。

長安城堡大酒店
長安城堡大酒店
西安の南門から出てすぐの場所にあります。ANA系ホテルとして運営されていた時期があり、日本語サービスも用意されています。

長安城堡大酒店
中央部分が吹き抜けになっていて、開放感があるホテルになっています。しかし、老朽化の影響で目新しさはありません。

長安城堡大酒店
場所は、市内にアクセスが最高の場所です。以前はANA系のホテルとして運営されていたので、日本人の利用が多いホテルです。

西安皇城賓館
西安皇城豪門酒店
日系のホテルなので、日本語などが通じます。

西安皇城海航酒店
内装はシンプルですが、清潔感あるつくりになっています。日本人向けの日本語サービス完備されてます。