新城公主墓

新城公主(633-663)咸陽市礼泉県
新城公主は李世民の末女で母は長孫皇后。最初は長孫詮に嫁いだが、長孫詮が流刑になると書正矩に嫁いだ。663年に突然亡くなっているが死因は不明。新城公主の死には書正詮も係わっていたとされ、そのため高宗は新城公主の葬礼を皇后の格式で行うように指示を出した。新城公主の墓は昭陵の東1キロにあり、高さ15m、直径は約40mである。1994年に発掘調査が行われ、盗掘に遭っているが出土物は多い。壁画も大量に発見され、古代中国の制度を研究する上で貴重な資料となっている。
住所:礼泉県 電話: 
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