馬超墓祠

馬超墓祠
 馬超墓は勉県の諸葛武侯祠の東500メートルの所にある。馬超(176−222)字は孟起、三国の右扶風茂陵(今の興平の東北)の人。涼州の豪族の家の出身。後漢の末、父の馬騰に付いて軍を蜂起し、その後馬騰の兵を引き継いだ。建安16年(221年)、曹操を攻めたが、潼関で曹操に敗れ、涼州に戻る。楊阜で、部下を率いて張魯を頼り、劉備に帰属し、蜀漢成立後は、驃騎将軍となった。墓地は小さい丘の後にあり、定軍山を仰ぐ。墓の前の祠廟には3つの殿があり、整然と並んでいる。祠の前で“漢征西将軍馬超之墓”の墓碑がある。祠内には馮玉祥が立てた石碑があり、一世英名基事漢、一遍遺跡痛仇曹”、と刻まれている。
住所:勉県の諸葛武侯祠の東 電話: 開放時間:8:00-18:00 
入場料:20元 普通の観光所要時間:約3,40分間