網極寺編

西安網極寺の写真
網極寺(唐、西安市新城区)
網極寺は神龍元年(705年)に太平公主が母の武則天の冥福を祈って建てられ、開元26年(738年)に興唐寺と改名されたがその後元の名前の戻った。唐代は寺の南側が慈恩寺に隣接していた程大きかったと伝えられているが、武宗の毀仏や唐末の戦乱によって規模が小さくなった。明の正統8年(1443年)、清の乾隆54年(1789年)、道光30年(1850年)に大規模な修理が行われ、1934年には尼寺となった。寺の敷地内は樹木が多く、周囲の騒音から隔離された静かな場所で廣仁寺と似た雰囲気がある。
 住所: 電話: 
 営業時間: 
 入場料: 観光所要時間:約30分間・半時間