香山寺

香山寺(前秦、銅川地区耀県)
香山寺は耀県の西北38キロメートルの香山にあり、中国で最も早い仏教聖地のひとつで、香山は八大名山のひとつである。香山寺院は前秦(西暦351―394年)時代に立てられ、その当時はただの石洞で、この辺りには洞穴のある山が多く、3つの山の突き出ていたので別名三石山とも言う。南北朝から隋唐時代は五台山(薬王山)と共に仏教の聖地だった。宋太宗雍煕年間(西暦984―987年)曾初が中峰、奇峰連洞、正洞(朝陽洞)連山の聖果院、白雀寺、中峰の雲岩寺などに像や碑を作った。明代になると大規模な建築が行われ、康煕、乾隆年間に増築し、嘉慶年間にも増築し、名称も香山寺となった。
住所:耀県の西北38キロメートルの香山 電話:開放時間:入場料: 普通の観光所要時間:約1時間