統万城遺跡(大夏)

大夏統万城遺跡
統万遺跡は靖辺県の東北、約80キロにあり、413年に建設された東晋時代の匈奴大夏国の都です。 城が灰白色をしていることから白城とも呼ばれ、今尚良好な状態で保存されている早期少数民族の都市遺跡です。今、統万遺跡を高いところから見下ろすと、白い壁が林立しているのが見え、高くそびえた角楼、独特の「崇高秘室」構造の宮殿遺跡は当時の皇城の雄姿を彷 彿させます。 遺跡の上には城壁内にある二道城の痕跡がぼんやりと見え、城壁の東西南北の境界も見分けることができます。 壁の基礎部分はしっかりと残っ ていて、内城の南北は527,1m、東西は608.9mあります。城内からは弓矢、煉瓦、銅の鏡、磁器などのほか、さまざまな瓦や銅の仏像が出土されています。
住所:靖辺県紅敦界郷白城子村 電話:0912−4626616
開放時間:24時間 入場料:10元 普通の観光所要時間:約40分間