中国陝西省府谷県の歴史語る長城 転送

【新華網=李キン】 史料によれば、中国陝西省楡林市府谷県内にある長城はもともと、魏国が国境の安全を守るために建造したものだ。以降の王朝はこれをもとに修繕を続けた。現存する長城は明の成化年間(1465〜1487年)に建造されたもので、全長は200キロメートルを超えたが、侵食や人為的な破壊により、主体城壁は4〜5キロを残すのみとなった。これが世界文化遺産の一部となっている。
(翻訳 李継東/編集翻訳 恩田有紀)