洛陽で則天武后の宮殿「極楽堂」一般公開 転送

  中国河南省の洛陽市で13日、再建された唐代の女帝・則天武后の極楽堂が一般公開されました。
   




 洛陽は唐の東の都で、極楽堂は688年に則天武后の命令で皇居内に建てられましたが、695年火災で焼け落ちました。

 同じ場所に再建された極楽堂は鋼構造で、外観は5重、内側は9重の塔の形をしており、「九五之尊(きゅうごのそん)」という女帝の無上の地位を象徴しています。(ジョウ、大野)