李勣墓

李勣(593-669)咸陽市礼泉県
李勣墓は礼泉県東北18キロの烟霞新村、昭陵の南側にある。墓は3つの土盛りの円錐が重なった形をしている。これは李勣が突厥を破ったときに遠征した陰山、鉄山、鳥徳勒山を意味する。墓の前には李勣の功績を称えた巨大な碑石や石像が並んでいて、昭陵陪葬墓の中では最も規模が大きい。李勣の原名は徐世勣。戦功により高宗より李姓を賜ったが、李世民の名前に似ていることに