前秦高祖苻健原陵
苻健（３１７−３５５）は恵武帝苻洪の第三子、で母は姜氏。３５０年、恵武帝が麻秋に毒殺されると、苻健は麻秋を殺して恵武帝の後を継いだ。苻健は後を継いだ直後に秦王を捨て東晋の臣下となった。さらに苻健は弟の苻雄（苻洪の第四子）と一緒に西進し、長安を攻略して晋に献上した。３５１年、苻健は天王大単于と称して秦を建国し、都を長安に定め、翌年皇帝として即位した。３５５年、苻健は長安宮中の太極殿で病死し原陵に葬られた。原陵の場所は不明で、陝西省内にあることしか判っていない。
住所：彬県原陵 電話：
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