西安曲江池遺跡(漢)、西安曲江池遺跡公園・テーマパック(現在)

西安曲江池遺跡(漢)、西安曲江池遺跡公園・テーマパック(現在)、西安市雁塔区
曲江池遺跡は西安市の南郊外の曲江池村にあり、漢代と唐代に建造された豪華な園林である。最初は漢武帝の時代に造られたが、一度干上がってしまい、唐の開元年間に再び水が注がれた。池の面積は70m平方メートル。南北に長く、東西が狭い形をしていて、池の両岸には宮殿や楼閣があって、唐長安城の有名な風景区であった。盛唐時は貴族たちがここで宴会などを開き、庶民たちは外からこれを眺めていた。安史の乱の時に曲江池の建築物は尽く破壊され、一部は後に修復されたが、それも唐末の戦乱で破壊されてしまった。現在は、昔の曲江池遺跡(唐)の上に唐代の豪華園林を再現した西安曲江池遺跡公園(テーマパーク)になって、西安市民の憩いの場として親しまれ、新しい観光スポットとして毎日多くの人を集めています。