仏教関係編

大雁塔と大慈恩寺

↑西安大慈恩寺と大雁塔の写真 大慈恩寺と大雁塔 歴代の王朝が都を定めた長安。その長安で古都の雰囲気を演出しているもののひとつに大雁塔があります。塔は現在の西安の東南郊外慈恩寺境内にあります。慈恩寺は648年、唐の第三代皇帝高宗李治が亡くなった…

小雁塔と薦福寺

薦福寺と小雁塔小雁塔は薦福寺の境内にあります。この寺は唐玄宗皇帝の娘襄城公主の住宅と開化坊の半分を占めて、長安城のほぼ中央にその偉容を誇っていました。684年、則天武后が亡くなった夫、高宗皇帝の百日忌明けの行事を機に、その冥福を祈るために…

臥龍寺

↑西安臥龍寺の写真 臥龍寺(後漢、西安市碑林区)臥龍寺は西安市柏樹林街臥龍巷にある。1800年以上の歴史を持つ寺で、国務院によって全国仏教重点寺院に指定されている。寺の面積は15ムー、中院、東院、西院で構成され、中院には金剛殿、斎堂殿、方丈…

宝慶寺塔

↑西安宝慶寺塔の写真 宝慶寺塔 宝慶寺塔は西安城壁南門の内側、書院門の入り口のそばに建っている。宝慶寺は隋文帝の寿初初年に大興城(長安城)安仁坊に建てられたが五代初年に現在の塔のあるところに移された。塔は唐太和・開成年間に建てられ、五色のレン…