西安市南郊外編

牛郎績女石刻

↑牛郎像(石おじいさん) ↑織女像(石婆) ↑織女像(石婆) 昆明池石鯨(石魚)

杜公祠

杜公祠 杜公祠が西安市の南10キロ長安県韋曲鎮の東の少陵原にあり、唐代の有名な詩人杜甫を記念するために建てられた。杜甫は一生では、詩が1400あまり、エッセーを20余り書いているので、「詩聖」の称号を博している。唐安史の乱の前後、10年(紀元の746―75…

西周車馬坑遺跡

西周車馬坑遺跡 西周車馬坑遺跡は西安市の西25キロの豊河西岸にある張家村付近にあります。1955年に西周遺跡を発掘した際に、発見された車馬坑はおよそ十ヶ所で、そのうち4つが整った状態で発見され、その中のひとつが展示されています。車馬坑は長さ…

漢昆明池遺跡(漢)

漢昆明池遺跡(漢)西安市長安県 長安区頭門鎮の北にある昆明池はこの地域の水資源確保のために漢武帝の前120年に造られ、昆明の求池に因んで名付けられた。【関中古語】によれば、昆明池は天の川に例えられ、池の東西には牽牛と績女の石像があったと記載…

霊感寺

霊感寺(唐、西安市長安区) 霊感寺は長安区豊(水偏)峪河岸の江留村にあり、西安の南25キロに位置する。唐代初期に立てられ、創建時は西明寺という名称であったが、貞観年間(627−649)に霊感寺と改名された。律宗創立者の道宣法師がここで修行を…

臥佛寺

臥佛寺(唐、西安市長安区) 臥佛寺は長安区沣峪口の青華山にあり、西安の南35キロに位置する。唐代の創建で、伝承によれば、律宗創立者の道宣法師がここで教えを広めたと言う。境内には長さ17mに渡る睡仏像の石刻や12体の鉄の仏像がある。寺の東北に…

豊徳寺

豊徳寺(唐、西安市長安区) 豊徳寺は長安区豊(水偏)峪口の山上、西安の南30キロに位置する。創建は唐高宗の永徽年間(650−655年)で、仏教律宗の古刹のひとつであり、律宗の重要な道場である。現在は17間の殿があり、10人の尼僧がいる。 住所:…

華厳寺

華厳寺(唐、西安市長安区) 華厳寺は西安市の南の長安県杜曲鎮城東南の少陵原の畔上にあり、西安から15キロメートルのところにある。唐代の有名な樊川八大寺のひとつで、中国仏教の華厳宗発祥地である。寺は唐徳宗の貞操元19年(西暦803年)に建てら…

西周豊京、鍋京遺跡

西周豊京、鍋京遺跡 豊京と鍋京は西周の都で、その遺跡は西安市の西南2.5キロの豊河の両岸にあります。この都の建立に以後、中国の多くの王朝が陜西省に都を置くようになりました。豊京と鍋京は川の両岸に別れていますが、橋や船で結ばれていて密接な関係…

香積寺

香積寺 香積寺は西安の南約17キロの長安県神禾原にあります。この寺は仏教浄土宗の第二世善導法師を祭るために建てたもので、境内には善導法師の舎利塔があります。この寺は浄土宗の発祥の地とみなされています。寺の建立は唐の中宗の神龍二年(706年)…

興教寺

興教寺 興教寺は西安から20キロ離れた長安県の少な陵原にあり、近くに樊川を望み、神禾原を隔てて、遠く終南山を眺望する高台にあります。この寺は玄奘三蔵法師の遺骨を移葬し、供養するために、唐の第三代皇帝高宗によって総章二年(669年)に建立され…