班固墓

班固(32−92)宝鶏市扶風県
班固は字は孟堅、後漢の歴史家で扶風(今の咸陽市渭城)の人。54年、父班彪が病死するとその遺志を継いで「漢書」の編纂を始めた。62年に国史を改ざんしているという中傷によって投獄されたが弟の班超が明帝に直訴して許された。その後、20年かけて「漢書」の編纂を続けた。89年に竇憲の匈奴遠征に随行したが、竇憲が自殺すると失脚し、竇憲に恨みを持つ者によって投獄され獄死した。班固の墓は扶風県にあり、省の重点文物保護単位となっている。
住所:陜西省宝鶏市扶風県 電話:
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