重陽宮

重陽

 重陽宮は戸県の西10キロの祖庵鎮の北にあり、ここに道教全真派の祖師王重陽が埋葬されています。かつては全国72の道教拠点から道士が集まっていたほど、規模は極めて大きく、当時は宮殿が5048間、道士は1万人近くいたそうです。その後、何度も戦火に遭い、現存するのは霊宮殿、祖師殿と歴代の石碑が31あるのみです。1973年に碑庁が11間造られ、すべての石碑をここに移して「祖庵碑林」となりました。1980年に「重陽宮文管所」が建てられ、省級の重要文化保護財となりました。
住所: 西安市戸県城西10キロ 電話:029−490620
開放時間: 08:00−18:00 入場料:10元 普通観光所要時間:30分間