2008-11-10から1日間の記事一覧
智果寺(明、漢中地区洋県)智果寺は洋県の西38キロにあり、明の永楽、正統、万暦時代の皇后から賜った経巻が収蔵されていることで知られている。正殿は1332年に僧侶の法珪によって建てられ、蔵経殿は1586年に建てられた。 住所:洋県の西 電話:…
良馬寺(元、 漢中地区洋県) 良馬寺は洋県の西35キロにある中統二年(1261年)に建てられた寺である。寺内には多くの建物があったが、現存は大仏殿と戯楼が残っている。西側に仏教故事が描かれた壁画があり、山西省永済県永楽宮にある壁画に良く似て…
蔡倫墓・祠 蔡倫の墓・祠は洋県龍亭鋪街の南で200メートルにある。蔡倫(西暦?-121年)、後漢の桂陽人(今の湖南省彬州市)、字は敬仲。彼は前漢を総括して麻の繊維を製造した経験から、製紙技術を改善して、樹皮、麻、ぼろ切れ、古い魚網を原料に紙を作…
聖水寺(? 漢中市南鄭県) 聖水寺は漢中の東約10キロにある。かつて寺に青、白、黄、烏、黒の五つの龍泉(五龍捧聖)があったことから聖水寺の名が付いた。寺内には古い桂樹があり、この木は前漢初期に蕭何の手で植えられたと伝えられている。毎年、中秋…
古漢台と漢中市博物館 古漢台は別名七星台とも呼ばれ、漢中市の東南にあります。 伝えによると、206年に漢の高祖劉邦が漢中にいた頃に王府として建てられたといわれています。古漢台のもとの広さは4万平方mでしたが、現在は高さ8m、面積は7600平…