石窟編
陝西省子長県・鐘山の南麓にある鐘山石窟は、東晋の太和元年(366年)に建造が開始され、完成までに千年以上を要した。計18の石窟があり、現在は、そのうちの5つが発掘されている。中でも「中窟」は、最大規模の石窟で、大小合わせて1万体以上の仏像があり、…
西安 慈善寺石窟慈禅寺石窟は宝鶏麟游県城の南西の約3キロメートルの所に位置して、東は西安より160キロメートル、南は宝鶏より110キロメートル。慈禅寺の石窟は隋の文帝の時期に切り開き始まって、唐高宗李治と武則天の時期に開け続けて、そして過去…
陝西省子長県・鐘山の南麓にある鐘山石窟は、東晋の太和元年(366年)に建造が開始され、完成までに千年以上を要した。計18の石窟があり、現在は、そのうちの5つが発掘されている。中でも「中窟」は、最大規模の石窟で、大小合わせて1万体以上の仏像があり、…
陝西省の文化財愛好家がこのほど、岐山県蔡家坡鎮の断崖で古代の仏教石窟を発見した。陝西省考古研究院の専門家が現場に駆け付け調査した結果、1500年前の北朝の仏教石窟であることがわかった。陝西省の関中平原で仏教石窟が発見されたのは初めて。「人民網日…
彬県大仏寺石窟 彬県大仏寺はもとは慶寿寺と呼ばれ、最初は唐貞観2年(紀元628年)に建てられたのである。寺院は県政府の所在地から西10キロの経河の南岸にある。大仏寺に、北に向いて座った姿の唐代一の大仏があって、その名を得たのである。大仏窟の中の…
雲岩寺(宋、 楡林地区佳県) 雲岩寺は佳県木厂湾村の北にある。寺は宋宣和4年(1122年)に建てられ、石窟を取り囲んでいる。石窟は深さ6m、幅7m、高さ4mで、正面に如来仏座 像、その脇に普賢菩薩、十八羅漢像、石虎、石龍などの石像が8体ある。…